九州旅行2日目(平成筑豊鉄道 運転体験編)

こんにちは、深夜に引き続いて九州旅行2日目の様子をご紹介します。

2日目は福岡県の中部にある、筑豊地方へと向かっていきます。

とりあえず、JRと平成筑豊鉄道を使って博多→金田へと向かいます。

福北ゆたか線では日中、2・3両のワンマン列車が運用されていますが、朝・夕ラッシュ時は最長7両で運転されています。篠栗で後続列車待ちの時に撮影しました。

ラッシュに逆らって移動していたので乗車率は低かったですが、途中から高校生が大勢乗ってくるなどしていました。

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その後、後続の直方行きに乗り込みました。このまま終点まで乗り通して、直方で平成筑豊鉄道線に乗り換えもできますが、僕はあえて新飯塚で降りました。実は、新飯塚から田川後藤寺までを結ぶ後藤寺線という13kmほどの路線があります。終点の田川後藤寺平成筑豊鉄道に乗り換えられるので、どうせなら気動車を堪能しようと思いまして。すでにキハ40が停車しており、乗継ぎ時間もわずかだったので急いで乗り込みました。

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田川後藤寺で乗り換え、金田(かなだ)駅に到着し、僕が所属している鉄道研究会の皆さんと合流しました。この日は、10:00~15:00頃まで平成筑豊鉄道さんのご協力により運転体験をさせていただきました。担当していただいた方は現在は広報をされているようですが、以前は運転士をされていたそうです。今でも、臨時列車などで月1回は乗務されることもあるようです。幼いときから鉄道ファンだったそうで、学生時代には鉄道研究会にも属していたそうです。

この日運転する車両は、主力車両の400型の404号車でした。運転体験では引退した300型304号車を用いるようですが、変速機関連の故障のようで400型を使用しての運転体験でした。車内に入り、平成筑豊鉄道の沿革などの説明があった後は一旦降りて車両の説明をしていただきました。ちなみに制輪子(ブレーキシュー)は交換直後よりも、交換前のすり減った状態のほうが車輪とフィットしてブレーキがよく効くそうです。

平成筑豊鉄道さんでは一気に制輪子を取替えず、何回かに分けるようです。

運転体験では1人につき3回まで運転できました。構内は20km/h以内で線路に立てられた標識を目印に停車させるというものです。これがなかなか難しいんですよね。

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昼食をとった後は、構内にある手動ポイントの切替え体験や金田駅にある指令室も見学させていただきました。金田駅構内の指令や、運転中の各列車とJRの接続待ちによる遅れなどの連絡などを行っているようです。運転体験の最後には、こんなものも見せていただきました。

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キハ2004です。留萌鉄道→ひたちなか海浜鉄道で使われたあと、2016年に平成筑豊鉄道にやってきました。車籍はないため本線走行はできませんが、運転体験で使われることがあるようです。

ちなみに車両右に掲げられているヘッドマークはかなり精巧に作られていますが、担当者の方曰く、「ドットが粗いんですよね(笑)」とのこと。

終了後は金田から直方を経て福北ゆたか線経由で博多に戻りました。乗り継ぎ列車との時間があったため、福岡が地元の同期に誘われて天神にある博多ラーメン膳に行きました。280円ながらなかなかのお味でした。食べ終えた後、博多に戻りました。

博多→熊本 さくら563号 

事前にJR九州のネット予約で予約をしており、2,570円で移動できました。N700系のS編成であり、九州車ではありませんでしたが快適な40分間でした。

トク得ひかりの200円クーポン券があったので、博多駅でかしわめしを580円で購入しました(お前食い過ぎだろ)。これもまたうまし。

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熊本到着後は、ホテルに入り2日目は終了です。

3日目の様子は明日公開しますね。