九州旅行3日目 (熊本市電編)
投稿遅くなりました。申し訳ないです。
2日目に熊本に移動してきましたが、3日目(最終日)の様子をお伝えしていきます。
この日はあいにくの雨で残念でしたね。
やっぱり熊本と言うことで、路面電車(熊本市電)ですよねぇ。朝ということもあり、多くの通勤・通学客を乗せて市街地方面へと発車していきます。
この車両は製造当初351型だったそうですが、ワンマン化改造の際に+1000が付与されて1351型となったそうです。
ここから市電には乗らず、500mほど離れたA系統の終点である田崎橋まで徒歩で向かいます。実はこの日は熊本市交通局さんのご協力で、市電を1両貸切らせていただきました。
ルートとしては、田崎橋→健軍町(折り返し)→上熊本でした。A系統・B系統の両方乗ることができました。所要時間は2時間ほどでした。
今回の車両ですが、熊本市電の最古参である1063型でした。
車内も床が木製であり、クラシカルな雰囲気を漂わせていました。
運転台も見せていただきました。画像を見てもらったら分かること思いますが、速度計がなくてブレーキの圧力計しかありません。運転士さん曰く、40km/以内でしか走らないそうです。
上熊本に到着後は、すぐに隣接する車庫へと引き上げていきました。
その後腹ごしらえをしようとJRで熊本に戻ってきましたが、あいにく改装工事やら何やらでどこも店がない…と思ったら新幹線改札のところにうどん屋があったのでそこへ。
肉うどんを注文しましたけど、なかなかのお味でしたね。実は太平燕もありましたが、食べ終わるまでに30分かかるとのことだったので今回は挫折。
この後も続きますが、長くなりそうなので一旦切りたいと思います。
午後からは熊本から少しだけ南に進んでいきます。
それでは
九州旅行2日目(平成筑豊鉄道 運転体験編)
こんにちは、深夜に引き続いて九州旅行2日目の様子をご紹介します。
2日目は福岡県の中部にある、筑豊地方へと向かっていきます。
とりあえず、JRと平成筑豊鉄道を使って博多→金田へと向かいます。
福北ゆたか線では日中、2・3両のワンマン列車が運用されていますが、朝・夕ラッシュ時は最長7両で運転されています。篠栗で後続列車待ちの時に撮影しました。
ラッシュに逆らって移動していたので乗車率は低かったですが、途中から高校生が大勢乗ってくるなどしていました。
その後、後続の直方行きに乗り込みました。このまま終点まで乗り通して、直方で平成筑豊鉄道線に乗り換えもできますが、僕はあえて新飯塚で降りました。実は、新飯塚から田川後藤寺までを結ぶ後藤寺線という13kmほどの路線があります。終点の田川後藤寺で平成筑豊鉄道に乗り換えられるので、どうせなら気動車を堪能しようと思いまして。すでにキハ40が停車しており、乗継ぎ時間もわずかだったので急いで乗り込みました。
田川後藤寺で乗り換え、金田(かなだ)駅に到着し、僕が所属している鉄道研究会の皆さんと合流しました。この日は、10:00~15:00頃まで平成筑豊鉄道さんのご協力により運転体験をさせていただきました。担当していただいた方は現在は広報をされているようですが、以前は運転士をされていたそうです。今でも、臨時列車などで月1回は乗務されることもあるようです。幼いときから鉄道ファンだったそうで、学生時代には鉄道研究会にも属していたそうです。
この日運転する車両は、主力車両の400型の404号車でした。運転体験では引退した300型304号車を用いるようですが、変速機関連の故障のようで400型を使用しての運転体験でした。車内に入り、平成筑豊鉄道の沿革などの説明があった後は一旦降りて車両の説明をしていただきました。ちなみに制輪子(ブレーキシュー)は交換直後よりも、交換前のすり減った状態のほうが車輪とフィットしてブレーキがよく効くそうです。
平成筑豊鉄道さんでは一気に制輪子を取替えず、何回かに分けるようです。
運転体験では1人につき3回まで運転できました。構内は20km/h以内で線路に立てられた標識を目印に停車させるというものです。これがなかなか難しいんですよね。
昼食をとった後は、構内にある手動ポイントの切替え体験や金田駅にある指令室も見学させていただきました。金田駅構内の指令や、運転中の各列車とJRの接続待ちによる遅れなどの連絡などを行っているようです。運転体験の最後には、こんなものも見せていただきました。
キハ2004です。留萌鉄道→ひたちなか海浜鉄道で使われたあと、2016年に平成筑豊鉄道にやってきました。車籍はないため本線走行はできませんが、運転体験で使われることがあるようです。
ちなみに車両右に掲げられているヘッドマークはかなり精巧に作られていますが、担当者の方曰く、「ドットが粗いんですよね(笑)」とのこと。
終了後は金田から直方を経て福北ゆたか線経由で博多に戻りました。乗り継ぎ列車との時間があったため、福岡が地元の同期に誘われて天神にある博多ラーメン膳に行きました。280円ながらなかなかのお味でした。食べ終えた後、博多に戻りました。
博多→熊本 さくら563号
事前にJR九州のネット予約で予約をしており、2,570円で移動できました。N700系のS編成であり、九州車ではありませんでしたが快適な40分間でした。
トク得ひかりの200円クーポン券があったので、博多駅でかしわめしを580円で購入しました(お前食い過ぎだろ)。これもまたうまし。
熊本到着後は、ホテルに入り2日目は終了です。
3日目の様子は明日公開しますね。
九州旅行1日目
こんばんは、そしてお久しぶりです。
大学やらバイトやらで忙しくで、投稿が滞っていました。
さて先週の3/6~3/8にかけて、九州方面へ旅行に行っておりました。
せっかくですので、2日間かけて旅行記を紹介しようかと思います。
いつも通り西明石へ向かうわけですが、ホームで珍しいものを。保守の関係でしょうか、東京方面へと向かう列車は12番線発ですが、この日は11番線発でした。
西明石→博多 ひかり441号
解説しておくと、ひかり441号は山陽新幹線内で完結するひかり号であり、16両編成の700系を用いる貴重な運用です。基本的には東海道区間でこだまの運用に就いている西日本所属のB編成を、博多総合車両所に返すための運用です。当日はB9編成でした。
ちなみに通過駅は、新倉敷・東広島・厚狭の3駅のみ。西明石からの所要時間はジャスト3時間でした。
実は切符を見てもらったら分かると思いますが、JTBさんの「トク得!ひかり・こだま」を使いました。+500円でグリーン車に乗れるとあって、7,600円で済みました。*通常ならグリーン利用で19,130円。
車内ではWEDGEを読んだり、車販でシンカンセンスゴクカタイアイスや山陽区間でしか扱っていない味噌汁を堪能しました。
9:26に博多に着き、在来線で竹下へ。撮影スポットとして人気だと聞き、行ってきました。あとで出てきますが、留置線にはアイツが停まっていました。
その後昼食を食べに博多に戻りますが、ここで竹下に停まっていたアイツと…
で、でたーwななつ星w かっこいい(こなみかん)
鉄道ファンだけでなく、一般の方もスマホやカメラを持って撮影されていました。
ちなみにその後、どこに行ったかというと
博多南や、吉塚に行ってきたりしてました。ちなみに勘の良い方は気づいているかもしれませんが、実は1日目は博多から1駅だけしか動いていません。
カメラ・携帯の充電がヤバかったんですよね。チェックインも20:00だったので、吉塚でカメラの充電がなくなった後、すぐに博多駅前のポ〇イに行って充電して1日目は終わりです。
2日目の旅行記はまた後ほど
いざ北神貸切へ! その2
その後、谷上駅Y線に入りましてグッズをかけたじゃんけん大会&北神急行の物販が行われました。販売担当の方の圧(ryに屈してファイルと北神弓子の缶バッジを購入させていただきました(笑)
こんなことができるのも貸切ならでは。 「女の子のにおいをかぐんだぁ」とか言って入り浸っていた方々もおりました。(間違っても僕はしていないですがね)
その後は谷上車庫に向かいました。到着後は谷上横抗に入り、北神トンネルを見学。
最大33.3‰の急勾配・長大山岳トンネルでも安全に走行できるよう、様々な工夫がなされているそうです。ちなみにこのトンネルの真下には変電所があり、横抗内の天井にあるケーブルを通じて、電気を架線に供給しているようです。
轟音を響かせながら列車は通過し、谷上へと向かっていきます。 通過時はトンネル内は強風に包まれました。
地上に戻った後、続いて車庫内見学。検車ピット内には7054Fが留置されていました。
聞くところによると検査開けだそうで、数日前に6連に組み直したようです。
まだ床下は一部が取り付けられておらず、再塗装も行われていないようです。
屋外に留置されていた7053F。 左隣に留っていますのは貸切の7051Fです。北神急行車は5編成で、基本神戸市交車も来ないので留置線はこぢんまりとしていました。
関大鉄研55周年記念の一環として行われたこの企画。準備に携わった皆さん、そしてなによりも貸切運転だけでなく、見学までさせて頂いた北神急行の方々、どうもありがとうございました。一駅、わずか7.5kmしかない北神急行。運賃は決して安くはないですが、皆さんも夏休みに北神急行に乗ってみてはいかがでしょうか?乗る価値は十分あると思いますよ!